対談動画vol.9中学受験の結果への対応 子どもの教養の扉をひらく方法

受験インタビュー特集

蒲田コワーキングスペース おおたfab さんの公式Youtubeチャンネルで配信したインタビュー動画の内容を抜粋してお届けしております。
一部、会話の内容を省略したり要約しておりますます。

おおたfabマリコさん

《対談の聞き手》東京都大田区蒲田でおおたfabというシェアスペースを運営しているマリコさん

神田

《対談の回答者》神田

今日も2つ教えていただきたいんですけれども、もう中学受験が始まりまして。
埼玉の方では始まっているという事なんですけれども。

結果が出た人が、親御さんによってはショックを受けたり、お子さんもそうですけれどももちろん喜んでいるお家もあると思うんですけれどもそういうときの対応ってどうしていけば良いのかなっていうのを教えて下さい。

はい。一言でまとめれば「慌てるな」と「全部想定内だ」とお思いくださいと。

いや、慌てますよね、初めてですし。

慌てますね。
あえてこういうのも、慌てるのが当然ですからね。

なので、慌ててはいけないという事ではなくて。
慌てるのが当然だから、そこは冷静になって、
本来この埼玉受験ってなんのためにしてるのかなっていう目的に立ち変えていただきたいんですよね。

申し上げるまでもなく、想定してた良い結果が出た場合には特にどうって事はないんですけれども。
やはり試験である以上、合格最低点があれば一点で不合格だったとか、
もう一問あそこの計算ミスが無ければ受かっていたとか、
リアルに毎年あることなんですよね。

そうなった時にどうしても、やはり「だからいつも言ってるじゃないの」とかになってしまうんですよね。
「どうすんのよこれから」みたいな・・・

どうしても、気持ちは責めてしまうのは止む終えないんですけれども。
そこをなんとか踏みとどまっていただきたいなと思います。

でも、中々難しいですよね。これだけ、何年間も準備してきたことが失敗だったと思うと。
しかも、20点30点足りないなら諦めも付きますけどこれが数点でたった計算ミス1つだけと思えなくもない点差だとどうしても責めてしまいたくなっるのが人情?ですよね。

確かに、そこが第一志望でそこしか受験受けなくて、もう終りというならば百歩譲って・・・
それで親子で話し合ってっていうのは良いのかもしれません。

そうですよね、本番はこれからですもんね。

大体多くの場合は、埼玉受けて千葉が本命であったり。
あるいは東京、神奈川が本命であったりっていう場合であるならば、
事前に失敗する機会を作るからこそ、
あんな寒い中を、
暗い満員電車の中を、
あんなギュウギュウのバスの中を・・・
苦労してはじめての経験をしに行ったわけじゃないですか。

だから、むしろ数点足りなくて残念だった場合には、本当にリアルにたった一問で落ちるんだなってことを経験できただけでもの凄い経験ですよ。

むしろ、その方に捉えてもらってホントに起きるんだねと。
じゃあ次取れるものは確実に取れるように、もう一回、間違えたところを見直していこうとか。

そういう風に使う機会として捉えていただきたいなと思います。

なるほど。次への準備として考えるということなんですよね。

そもそもそういうのが目的だったはずですほとんどの方は。
第一志望ではない場合ですけどね。

まあ、ちょっとショックのあまり気が動転していろんな行動に出てしまいそうですけどもね。

実際そうなんですよね。ほとんどの場合は。そもそもは、受かる力があって単なるテストとして準備として受けていたものを帰って傷つけてしまって冷静に対処していたお子さんが2月で逆転するとか毎年毎年起きていることですので、どうかせっかくの体験はもう起きてしまった事実は変わらないのですから予定外だけど第二回を受けて確実にそこでリベンジに行くのも良し、それはそれで良い結果として受け止めて本当の本命のところで良い結果が出るように反省して活かすという方向に、要するに叱りつけないであげてほしいんですよね。

なるほど。

だから言ったじゃないのは、禁句にして。

親御さんも動転しているのでね。ついっていうのはあると思うんですけども、経験を次に活かして同じミスをしないようにっていうことで次に活かすようにしようということですね。

そこにつきますね。それができれば、あんな事もあったねでどっちにしろ何校受かったって1校にしか行けないんですから。そこは、冷静に考えていただきたいところですね。

ありがとうございます。今後の、次の入試の糧にしていただきたいと思います。続いて、もう一件お伺いしたいんですが、そもそも勉強っていうのは将来、仕事をしたり色々な経験をするための教養の扉みたいなものを開いていくものがありますが。

そういうのをお子さんに開いてもらうために、親御さんとか身近な人が、
お子さんにどういう風に接すれば良いのかを教えて下さい。

続きは、動画をご覧ください。

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